2015年1月5日

 いやあ、すごいタイトルですね。17日(土)の午後1時30分から、新潟ユニゾンプラザ(4階会議室)で「9条の会 新潟県交流集会」が開かれるんですが、そこで行われる講演のタイトルです。

 誰の講演かって? 私なんですよ。さきほど、集会のチラシがFAXで送られてきて、タイトルを見て、びっくりしました。こんなすごいタイトルで話せるかなあ。心配。

 でも、これ以外、ないですよね。安倍さん、本気でやってきそうな感じですし。

 みなさん、戦後70年目のお正月は、どうお過ごしでしたか。私は元旦をのぞき、ずっと慰安婦問題の本を書いていました。基本的に書き終わったという感じです。

 慰安婦問題といいましたが、その終章というか補論というか、その部分を書いていたんです。その部分は、慰安婦問題を離れて、ある政治的な目的(慰安婦問題の解決であったり、護憲であったり)を達成するための政治学的なことを書きます。具体的に言うと、原則的な立場と歩み寄りというか、原理と妥協というか、そういうものの関係です(あまり具体的じゃないですね)。

 突飛に感じられるかもしれませんが、護憲派と改憲派が手を握って安倍さんを追い詰めていく、そんな対立構図をつくらなければいけないのではという問題意識を持っています。それほど安倍さんは手強いし、それほど国民の側の団結の条件はあると思うのです。改憲派といっても、戦争を望む改憲派なんて、そんなにいるわけではないのですから、そういう人々とどう対話し、仲間になっていくのかが大事だと思うのです。

 ということで、新潟にお住まいの方は、是非、ご参加ください。