2015年1月29日

 こういう時は落ち着かないですよね。人質問題は、ただ祈るばかりです。政府、とくに現地対策本部の方々には、相手のどんなメッセージも見逃すことのないよう、雑音を排して、体調も気力も万全の状態でがんばってほしいと思います。

 私も雑音とならないよう、別の話題です。それも短く、本のことだけ。

 先日、福島の放射能の問題で、ふたつのアプローチがあると書きました。そのうちのひとつ、科学的アプローチの方ですが、『放射線被爆の理科・社会 4年目の「福島の真実」』という本です。

チラシ放射線被爆入稿用

 書店に並んでまだ一カ月ですが、主にツイッターなどで話題になっていて、継続的に売れています。増刷になるかもという局面に入ってきました。入手しにくくなってきますので、お早めにどうぞ。

 そしてもうひとつが、最近いろいろ書いた本です。『福島のおコメは安全ですが、食べてくれなくて結構です。』

 こっちは、書店に並ぶのは、2月末日頃です。まだ注文はできません。表紙とチラシが出来てきたんですが、いかがでしょうか?

三浦広志の愉快な闘い-カバー2

チラシ福島三浦ライト

 なお、3.11には間に合いませんが、安斎育郎先生の本も出ます。安斎先生、毎月福島に通って、放射線量を測定しつつ、できるだけ安全な暮らし方のあれこれを提案されてきましたが、その集大成になるような本です。乞うご期待。

 ということで、本日はこれで終わり。